飯山精器の
センターレス研削

GRINDING

長野県中野市に本社を構える飯山精器は、1944年の創業以来、切削加工を中心に高精度な部品製造を手がけてきました。
新たに、次世代の高品位センターレスグラインダ(心なし研削盤)を導入し、研削加工の領域でもさらなる技術革新を遂げています。
難形状品にも柔軟に対応できる体制を整え、設計段階からのご相談も承っています。

切削加工のプロが手掛ける高精度な研削

飯山精器は、スプールやシャフトなどの丸物部品を中心に、長年にわたり切削加工の技術を磨いてきました。その知見を活かし、研削加工においても高い精度と安定した品質を実現しています。

センターレス研削とは?

センターレス研削は、工作物を固定するセンタやチャックを使わずに、研削砥石、調整砥石、ブレード(支持刃)の3点で工作物を支持し、高速で回転させながら研削する加工方法です。工作物を支えるセンタが不要なため、特に長尺のワーク(加工対象物)や大量生産の研磨加工に適しています。
ミクロン単位の精度が求められる部品にも対応できるため、自動車機器や医療機器など、精度が命となる分野での採用が進んでいます。切削加工で培ったノウハウと組み合わせることで、より高度な要求にもお応えできます。

センターレス研削の3つの特長

01.高精度な円筒加工

センタを使用しないため、振れやたわみが起きにくく、真円度や円筒度を高いレベルで実現。特に、ミクロン単位での高精度な仕上げが可能です。

02.生産性の向上とコスト削減

一般的な心ありの円筒研削盤に比べて5~10倍の生産性を誇り、大量生産にも対応。これにより、製造コストの削減とスピードアップを同時に叶えられます。

03.幅広いワークに対応

長いパイプ形状から、短いピン形状まで、多様なサイズのワークに対応。また、複雑な形状や自立しない不安定形状品などの加工もお任せください。

難形状品の研削にも対応

センターレス研削では、他の研削方法では対応できないような複雑な形状の加工が可能です。

薄肉・細物形状
細径シャフト、細長ピン、細管、針状部品

ワッシャー形状
薄い円板、内外径の同時加工

アンダーカット形状
外経に微小な段差のある部品

段付き・多段形状
段差のあるシャフト、複数径の連続部品

不安定形状品
自立しない部品、重心が偏った形状

適用分野と加工事例

飯山精器の研削加工は、以下のような多様な分野で力を発揮します。

主な適用分野

自動車機器
エンジン部品、トランスミッション、サスペンションなど、耐久性と精度が求められる部品
油圧・空圧機器
シリンダーロッド、バルブスプールなど、摺動面の鏡面仕上げが必要な部品
医療機器
手術器具、歯科用ドリルなど、衛生性と精密性が両立する部品
電子機器
HDDのスピンドルモーターシャフトなど、高精度な回転部品

加工可能な部品例

シャフト/ピン/スプール/プランジャ など

対応可能な材料

銅/ステンレス/クロムメッキ など

導入設備と加工精度

飯山精器では、超精密加工を可能にする高性能センターレスグラインダを導入しています。最小設定単位0.1μmという高精度制御により、1メートルの1,000万分の1レベルの加工精度を実現しています。
この設備により、量産品から試作部品まで、安定した品質と高い生産性を両立。コストパフォーマンスにも優れ、短納期対応にも柔軟に対応可能です。

主な機械仕様

工作物直径
~Φ40mm
最小設定単位
0.1μm(マイクロメートル)

飯山精器が選ばれる理由

ISO9001取得企業

2009年に品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」を取得。また、社内に品質検査の専任部門を設け、高いレベルでの管理を実現しています。

ワンストップ製造体制

自社内での一貫生産により、複数の協力会社を探す手間や工程間の品質管理負担を軽減します。お客様のご要望に応じて、多品種少量生産も対応可能です。

EV(バリュー・エンジニアリング)提案

弊社ではお客様の製品の価値を最大化するため、機能とコストのバランスを見直し、改善案や代替案をご提案。必要な機能を維持しながら、コストの最適化を実現します。

お問い合わせ・ご相談

飯山精器では、設計段階からのご相談も歓迎しています。最適な材料選定や加工方法のご提案を通じて、お客様の部品製造における課題を解決します。
高精度な研削加工、難形状品対応など、どんなご相談でもお気軽にお問い合わせください。

お電話:0269-26-7851

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